YANAGI GAKU ARCHITECTS

アルコード北小金

CONCEPT

敷地は北面道路側とその反対側の隣地とで約20mもの高低差がある。この高低差をどのように解決するかが課題であった。
道路側は高さ20mもの擁壁がそびえ立つ。その擁壁を打放しとすることで、その素材の持つ表情のみを生かしている。それ何がしかの仕上げをすることでその存在感を増してしまうことのないように考えられた。
その打放しとの対比で上部住戸部分は白と薄いグレーの色分けを施し、また南側サッシは部分的にオレンジ色のサッシを用いて明るく表情のあるファサードとした。

DATA

計画地千葉県松戸市
用途分譲集合住宅(43戸)
敷地面積1561.73平米
延床面積5035.14平米
規模地下2F 地上5F
構造RC造
施工多田建設(株) 東関東支店
竣工2008.10